新型コロナワクチンは当初、発病を防ぐだけでなく、感染そのものを防ぐ力もあり、非常に高い有効性を持っていました。
しかし、ウイルスが変異を繰り返していくにつれ、感染予防効果は弱まっていき、ワクチンを接種する意義は社会の中での流行を防ぐことではなく、個人個人の重症化を防ぐことになりました。
それを受けてワクチン接種の方針が令和5年春から変わりました。

解説:長崎大学病院 小児科 教授 森内 浩幸 先生
(2023年6月23日放送)

#健康 #健康マガジン #新型コロナウイルス #ワクチン